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ホーム八掛屋の店主日記2009年12月
2009年12月
八掛屋の店主日記:2
2009年12月15日
いつもご覧頂きまして誠にありがとうございます。

ちょっと更新遅くなりましたが、第八回!

今回は、
「お客様よりの疑問 其の二:八掛選びって…」
をお届けいたします。

皆様より頂いておりますご質問の中から、
特に多く寄せられる疑問にお答えする、
「お客様よりの疑問」シリーズ、第二回目は、、、

「手持ちの着物にどの八掛の色があうのかしら?」
「パソコンで見る色ってやっぱりちょっと違うのよね、どうしよう…」
という疑問にお答えいたします!

確かに、パソコンのモニターによって色は変わりますし、
そもそも八掛の色味ってどうしても似寄りの色が多くて、
どの色が一番合うのかって難しいですよね。

何枚も無駄に必要ないですし…。

そこで当店では、、、

①生地見本の販売
 →当店で扱っている八掛の全ての色の見本を、
  生地ごとにご用意しております!
  本当は無料でお届けしたいところなんですが…
  コスト的に難しいのが現状です。
  プレゼント企画も計画中ですので、お楽しみ♪

②端切れのお届け
 →ご希望を頂いた場合&当店に該当する端切れがある場合のみ、、
  ですが、少量であれば出来る限り無料でサービスいたします!
  生地の質感などもわかりますので、おすすめです。
  送料(メール便)のみご負担いただいております。


以上2点の対応をとらせていただいております。

上記に加え、
現在、メールでのコーディネート案内なども盛り込んだ、
八掛選びの詳細ページを製作中ですので、
併せてご利用いただければと思っています。
(完成次第またご報告いたします)  

理想の八掛コーディネートの手助けができるよう、
頑張っていきますので、何卒よろしくお願い申し上げますm(_ _)m


それでは次回もお楽しみに♪
2009年12月07日
いつもご覧頂きまして誠にありがとうございます。

いよいよ年の瀬が近づいてまいりました。
寒さに負けず、第七回!

今回は、
「基礎知識 其の五:蒸し編」
をお届けいたします。


まずはちょっとぼかし八掛の染め方のおさらいから。

①白生地の両端を木で引っ張り、生地のシワを伸ばして固定。

②地入れなど、染料が浸み込みやすくするように生地整理を行う。

③微妙な色の違いを表現するために、染料を調合する。

④染め色に変化が出ないよう、端から一気に刷毛でぼかしていきます。

⑤染料を定着、蒸して乾燥させて完成!

となっていますが、、、

今回はこの⑤の工程、「蒸し」が主役です。

さてこの「蒸し」ですが、
一体何のためにするのでしょうか?

それは、、、
ズバリ「染料を定着するため」です。

蒸気で蒸して、染料が生地の奥までしっかりと馴染ませます。

その頼れる蒸し機がこちら↓

蒸し機①

蒸気の関係で古~い感じに味のある写真(笑)になってしまってますが、
次の写真のように生地を蛇腹状につるして蒸し上げます。

蒸し機②

ちなみに写真の蒸し機は簡易式のもの。

一般的に着尺などで使われる蒸し機は、
背丈より高い枠に生地をかけて大量に蒸すのですが、、、

こちらは、
少ないロットでも効率的に蒸せるように小型化されています。


さて次回は、、、
「お客様よりの疑問 其の二」を予定しています。
あなたの質問が取り上げられるかも?
お楽しみに♪
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