京都室町より本場の八掛をお届けします。

会員登録価格でさらにお得です。

ホーム八掛屋の店主日記2012年4月
2012年4月
八掛屋の店主日記:1
2012年04月22日
毎度、店長日記をお読みいただきまして、ありがとうございます。

今回もポータルサイトで「八掛」をキーワード検索しますと、なぜか分かりませんが「八卦」(はっけ)についても検索されるお話の続きです。

今回はとっぴな方向ですが、八卦と相撲の関係についてです。

相撲は「はっけよい」の行事さんの掛け声から勝負が始まります。

この「はっけよい」の掛け声があくまで、一説ですが「八卦良い」だそうです。
(日本相撲協会は「発気揚々」の掛け声と説明している)

相撲は両者が万全の体制になる「八卦良い」になってから、行事が軍配をはずし、取り組みが始まります。

「八卦良い」は両者ともに拮抗して平等になった時点からスタートなのです。

相撲の歴史は神前相撲つまり、奉納相撲から始まりました。

相撲は神事として土俵で行なわれる神聖な行為で、土地の邪気をはらって五穀豊穣を願ったのです。

今回の写真は八卦を朱書きされた八卦盆です。

この八卦盆をじっと眺めていますと、お盆が土俵に見えて来るから不思議です。

文末までお付き合いいただきまして、ありがとうございます。

次回をお楽しみに。
  Powered by おちゃのこネット
ホームページ作成とショッピングカート付きネットショップ開業サービス