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ホーム八掛屋の店主日記2010年5月
2010年5月
八掛屋の店主日記:1
2010年05月21日
いつもご覧頂きまして誠にありがとうございます。

ちょっと梅雨前線が気になる今日この頃。
梅雨は嫌いです。。。

さて第十七回!
今回は、久しぶりの基礎知識、「其の六:男物裏地編」をお届けいたします。

ちょっと前に、男物の裏地を登録いたしましたので。

さてその男物裏地ですが、、、
「金巾」とよく言われています。

金巾とは、平たく言えば、平織りの綿織物。
ポルトガル語のカネキネ(canequine)から金巾と和名がつけられました。
…と、それだけでは面白くないですね。。。

実は色々な織物に利用されています。
テーブルクロスにハンカチ、エプロン、旗、のぼり、、、
ちょっと共通項が見えてきましたかね?
そう、そのほとんどが実用品なんです。
しかも丈夫さが求められる。。。

つまりは、この金巾、非常に丈夫なんですね。
なので、よく擦れてしまう男物の裏地として、正絹よりも好んで用いる方が多いんです。

そこで弊店もこの金巾の裏地を取扱することにしました!
それがこちら。

男物 金巾 高級御胴裏地
上 利休色
上 焦茶色
上 鼠色
上 紺色
利休色
焦茶色
鼠色
紺色

上と普通の違いは糸の番手。
「お客様よりの疑問 其の一:紬生地って…」の時にも同じ説明をしたと思いますが、、、
細番手の方が糸組織が緻密になって、薄く丈夫になるワケです。
その分上等というわけですね~♪

それでは次回もお楽しみに♪
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